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14.04.28NACCSのMSX業務利用は約8割に:関税局調査
通関関係書類の電子化・ペーパーレス化の促進に取り組んでいる財務省関税局は24日、今年1月27日〜2月7日にかけて実施した通関書類のPDFなどの電磁的記録による提出についてのアンケート調査の結果を公表した。全国の通関業者1,005者(企業、回答率約50%)を対象にNACCS(輸出入・港湾関連情報処理システム)の申告添付登録(MSX)業務の利用状況を調べたもので、利用したことがあるとの回答が814者で81%、利用したことがないとの回答も191者・19%あった。
利用したことがあるとの回答者を対象に、今年1月以降、MSX業務を利用した申告の割合は、区分2(書類審査)および3(貨物検査)となった申告のうちどの程度か、との問いには、80%以上が海上輸出で413者(全体の70.5%)、海上輸入で388者(同60%)、航空輸出は88者(同83.8%)、航空輸入は64者(同63.4%)という結果がでている。
この制度を利用することでのメリットについては、税関に通関書類を持ち込む時間が省略でき、その時間を他業務に有効活用できること、申告後すぐに通関関係書類を提出できるため許可までの時間がスピード化、通関関係書類を持ち込む際の経費(人件費/ガソリン代など)および印刷用紙の削減につながったとの指摘があった。
半面で、デメリットは、窓口に行く機会が減り、税関職員や他の通関業者とのコミュニケーションの減少、窓口に行かないため審査の開始状況や審査担当者がわからない、データ化するための機器が別途必要となりコストがかかる点をあげた。
一方で、利用していない理由としては、取り扱っている申告の通関書類の枚数が多く容量制限を超えてしまう、通関官署が近い、などの回答が寄せられた。
(オーシャンコマース提供)














