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15.07.23フィリピンがカボタージュ緩和、競争法も制定
フィリピンのアキノ大統領は21日、50年間続いてきたカボタージュ規制を緩和する外国船舶共同積み荷法(Foreign Ships Co-Loading Act)と25年にわたり議会で審議してきたフィリピン競争法(Philippine Competition Act:PCC)の2つの画期的な法案に署名した。今年末に発足を控えたASEAN経済共同体(AEC)に向けフィリピンの市場競争力強化と、物流システムの効率化を図るもの。
共和国法(RA)No. 10668の外国船舶共同積み荷法は外国船がフィリピン諸港に到着し入港手続き後、実入り・空コンテナ、バルク貨物、在来貨物を他のフィリピン最終仕向け港にも海上輸送することを認めるもの。輸出貨物の同様の措置を講じることで、輸出入システムの効率化、物流経費の削減による小売価格の低減や主要港での混雑緩和につなげる。
また、共和国法No.10667は競争制限行為や支配的な地位の乱用などを禁止、違反した場合、最高で2.5億ペソ(5,520万ドル)の罰金と、違反した企業の首脳や幹部も刑事罰として2-7年の禁固刑が科されることになっている。今後、司法省に競争局(DOJ-OFC)を発足させ、施行細則や猶予期間などが定められる見通し。
(オーシャンコマース提供)














