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18.12.18世界のコンテナ輸送、今後2年は需要が供給を上回る
日本郵船調査グループは14日、世界のコンテナ船市況に関する年次報告書「世界のコンテナ輸送と就航状況」の2018年度版を発表、2016~2017年は2年連続で世界の荷動き増加率が新造船建造による船腹増加率を上回ったが、2018年は世界景気の伸び悩みにより、荷動き増加率は4~5%にとどまる一方、解撤や納期延期を差し引いた船腹増加率は約6%と3年ぶりに上回ると予測した。2019年、2020年の荷動き増加率はいずれも4~5%、一方の船腹増加率はSOx規制対応により古い船の解撤が進み、いずれも3%台に低下、と2年連続で荷動き増加率を下回ると見ている。
2018年8月末現在のコンテナ船隻数・船腹量は5,232隻・2,171万9,000TEUと前年比6.5%増加、一方、2018年累計の竣工見通しは226隻・140万9,138TEUだった。そのうち8,000~14,000 TEUクラスの船型が29隻・33万7,738TEUを占め、特にアジア/南米航路はパナマ運河整備に伴うネオパナマックス型増加により船腹量が31%増加し、平均船型は8,426TEUだった。
2017年の世界のコンテナ荷動きは、欧州の景気回復、北米の好景気に支えられ前年比6.6%増の2億800万TEUと全航路で前年比プラスとなった。アジア/欧州航路の往航は5.5%増の1,547万4,000TEUで、復航は5.6%増の759万9,000TEUだったが、2018年1~9月は往航は前年同期比1.7%増と減速、アジア/米国航路の往航は前年比6.2%増の1,654万TEUと4年連続過去最高を更新し、2018年1~10月も前年同期比5.4%増と過去最高ペースを維持している。
(オーシャンコマース提供)














