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国際商業会議所(ICC)はこのほど輸出入貿易の取引条件を定めたインコタームズ(Incoterms)の最新版、Incoterms 2020を発表した。

新版は2020年1月1日に発効、デジタルデータと印刷物(ハードコピー)の両方を提供するルール上の主要な情報へのアクセスは、専用のIncoterms 2020モバイルアプリケーションを経由することで、これまで以上に簡単になる。iOS版、Android版、いずれでも利用可能。ICC日本委員会も英和対訳版を10月下旬に発行する予定。

ICCによると、Incoterms 2020は、(1)市場で実証済みのB/L(船荷証券)へのFCA(Free Carrier:運送人渡し)の船積み証明追記 (2)CIF(運賃保険料込)とCIP(Carriage and Insurance Paid To:輸送費保険料込)の保険の補償範囲の同調(3)DAT(Delivered at Terminal : ターミナル持込渡し)の名称をDPU(Delivery at Place Unloaded)に変更(4)FCAでの独自輸送手配にDAP、DPU、DDP(Delivery Duty Paid:関税込み持込渡し)を含める(5)運送義務と費用にセキュリティ関係の要件を含む、などが骨子。

インコタームズは1936年にICCによって初めて導入、その後、国際貿易取引の実態に合わせるため、1953年、1967年、1976年、1980年、1990年、2000年、2010年と10年ごとに見直しされ、2020年版はICCの100周年の記念すべき年に発効することになる。



(オーシャンコマース提供)


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