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欧州委員会は24日、今年4月25日に期限切れを迎えるコンテナ船のコンソーシアムを欧州連合(EU)の競争法から一括適用除外する規則(BER)の2024年4月25日まで4年間の延長を正式発表した。これを受けて国際海運会議所(ICS)や世界海運評議会(WSC)など海運産業の国際団体は歓迎を表明した。

BERは2009年に採択され翌10年4月26日に5年の期限で発効した。欧州委は2014年のBER見直し時にマーケットシェア30%などの条件を付け2020年4月25日まで5年間の延長を認めていたが、この2度目の期限を控えBERを更新するかどうか検討、昨年11月20日に4年間延長する規則案を発表、利害関係者から意見を求め最終判断するとしていた。

これに対し、欧州の運輸、荷主関連8団体は今年2月、オペレーター、サービスプロバイダーの意見を全て却下したのは法的な欠陥があるなどとして欧州委に4年間延長案を再検討、1年かけて論議するよう要請していた。

しかし、欧州委はBERで船社はメンバーが独自の運賃を設定でき、マーケットシェア30%を超えないコンソーシアムのもとで効率的な船腹利用や接続性も高まるなどの結果、運賃低下や顧客へのサービス品質の向上をもたらしたとし、サービス品質を維持するとともに、TEUあたりの運賃は約30%低下していると判断、規則案どおり4年間の延長を最終決定した。


(オーシャンコマース提供)


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