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日本規格協会(JSA)は、国土交通省が主体となって取り組みを進めてきた事業者間(B to B)のコールドチェーン物流サービスに関する規格を発行した。

国交省では同規格を、ASEANをはじめアジア諸国への普及を図ることで日本の物流事業者のコールドチェーン物流サービスの品質が適切に評価され、国際競争力が強化されるとともに、各国における市場の健全な育成と拡大に寄与することが期待されるとしている。同規格発行で、日本の物流事業者の海外展開を後押しし、同地域における高品質で環境にやさしいコールドチェーン網の構築を目指すとしている。

国交省は、現地物流事業者が行うコールドチェーン物流サービスに対する客観的な評価を担保できるようガイドラインのJSA規格化を目指すこととし、19年7月に規格作成委員会を設置、策定に向けた議論を重ねてきた。その結果、20年6月30日にJSA-S1004が正式発行し、5月に発行されたB to C小口保冷配送サービスにおける国際規格であるISO23412に加え、B to Bの分野でも日本の質の高いコールドチェーン物流サービスに関する規格が発行したこととなる。同規格は、ガイドラインに定めたASEAN各国政府がコールドチェーン物流ネットワークを整備するにあたって参考とすべき項目を基に策定された。ASEAN諸国での普及を前提として日本語と英語の2カ国語で作成、ASEAN諸国で倉庫事業者や運送事業者が低温保管と低温輸送に関する作業を行うに当たって考慮すべき事項が盛り込まれている。


(オーシャンコマース提供)


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