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米PIERS社の統計データを基に日本海事センターがまとめた2009年12月のアジア/米国間のコンテナ貨物荷動き(速報値)は、アジア18カ国・地域から米国向け往航が前年同月比2.5%増の93.8万TEUと2年3カ月ぶりプラスに転じ、復航は同 46.9%増の53.6万TEUと09年の最高を記録した。通年では往航が前年比14.8%減の1,134.1万TEUと2ケタ減、米国からアジア向け復航は同1.2%減の598.6万TEUと微減にとどめた。往航は後半に持ち直したが通年では04年(1,131.8万TEU)水準まで落ち込み、集計開始以来初の前年割れとなった08年に引き続き2年連続の減少、復航は9月以降の急速な回復で再び成長軌道に乗せている。

09年の往航は全積み地で前年割れとなり、積み地別では最大の中国積みが主に住宅関連品の減少で前年比13.4%減の743.4万TEU(シェア65.5%)、香港積みも同25.3%減の43.7万TEUと低迷し、中国・香港合計でも2 年連続の前年割れ、合計シェアは同69.4%だった。

日本積みは自動車関連の激減により同30.7%減の51.5万TEU(同4.5%)と大幅減、3年連続の前年割れとなった。一方、韓国積みは同12.8%減の52.9万TEU(同4.7%)で自動車関連、衣類が減少したが一般電気機器は好調で通年ベース初めて日本積みを上回り、韓国が米国向け出荷量アジア2位、日本は3位に転落した。台湾積みは同20.4%減の42.9万TEUで3年連続の前年割れとなった。

ASEAN全体では同10.3%減の144.5万TEU、うち主力のベトナム積みは同2.6%減の40.5万TEUと小幅ながら集計開始以来初のマイナスとなった。

復航の揚げ地別では、最大の中国は紙・板紙類、レジンなど合成樹脂が堅調で同11.1%増の231.9万TEUと過去最高を更新、シェアは38.7%だった。香港も同7.6%増の43.8万TEUとプラスを維持。東アジアはこのほか日本揚げが同13.6 %減の74万TEU(同12.4%)、韓国揚げが同11%減の62万TEU、台湾揚げは同23.3%減の54.3万TEUで2年連続マイナスだった。

ASEANはベトナム揚げが採油用種子、穀物などバルク貨物の増加で同31.6%増の19.5万TEUと3年連続2ケタ増と好調を持続した。


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