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21.10.11港湾混雑で10月の米国小売輸入コンテナ微減の予想
米国小売業協会(NRF)と調査会社のHacket Associatesが発表した毎月の米国小売業向けコンテナ荷動きをまとめて6カ月先まで予測するPort Trackerの最新レポートによると、秋になりクリスマス商戦向けの輸送需要が高まる中、アジアでの新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大に伴う出荷遅延と米国港湾での労働力不足や鉄道、トラックによる輸入貨物の搬出能力の不足により、今秋一時的に輸入量が頭打ちになると見られる。
最近、米国西岸のロサンゼルス/ロングビーチ港における沖待ち船は最多の75隻に達し、1か月前の約25隻から急増、混雑は東岸港にも波及しつつあるため、本来10月の輸入量は記録的なレベルになるはずだったが、物流のボトルネックにより前年をやや下回り、前年同月比0.3%減の221万TEUになると予想した。また小売業者は継続的に在庫確保に注力しているが、混雑はサプライチェーンに継続的に影響をあたえ続け、予測不能な混乱を引き起こす可能性もあるため、クリスマス商戦を前に消費者へ早期の商品購入を勧めている。
8月の小売り向け輸入コンテナ荷動き実績は227万TEUと7月比3.5%増、前年同月比7.8%増加し、過去最高を記録した今年5月の233万TEUに次ぐ2番目の輸入量になった。
6カ月予想では、9月が6.7%増の225万TEU、11月は2.9%増の216万TEU、12月は0.2%減の210万TEUで年間では前年比18.1%増の2,600万TEUと昨年に続き過去最高を更新すると予測した。また2022年1月は前年同期比5.7%増の217万TEU、2月は1.4%増の190万TEUになると見ている。
(オーシャンコマース提供)














