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国際貨物輸送業者協会連合会(FIATA)はこのほど、コンテナ船社の非競争的状況を批判するコメントを発表、独占禁止法/反競争法の適用除外に対する調査と対応を各国に求めた。  FIATAは声明の中で、A.P.Moller-Maersk(デンマーク)がフォワーダーを契約運賃からスポットレートにシフトさせる制限に対し「深刻な懸念」を示し、あらゆるモードを駆使しドアツードアの輸送サービス提供者であるフォワーダーが経済へのアクセスを制限されることは、荷主と消費者が最終的に最悪の打撃を受け重大な不利益を被るだろう、と警告した。

また、FIATAはこういった状況は船社の市場支配と競争の歪みからくると指摘。過去20年間の買収・合併でコンテナ海運業界は大手の寡占状態で、ターミナルハンドリング、フォワーディングなどサービスの垂直統合も開始していることに触れ、米国連邦海事委員会(FMC)と豪州の競争消費者生産性委員会(ACCC)による調査開始を歓迎したうえで、他国にも独禁法適用除外によるあらゆる影響への対応と対処を要請した。  現在基幹航路は3大アライアンスに集約され、パンデミックによる混乱で莫大な利益を得ているコンテナ船業界への批判の声は高まっており、5日には英国国際貨物協会(BIFA)が英国政府に対しコンテナ海運市場における競争状況の調査を求めている。


(オーシャンコマース提供)


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