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北米西岸港湾労使交渉で労使の対立が激化、先週金曜日(2日)からロサンゼルス、ロングビーチ、オークランド、タコマ、シアトルなどで争議行為が発生し、労働者不足により一部ターミナルが閉鎖するなど不安定な状態となっている。

使用者団体のPMAは2日、ロサンゼルス、ロングビーチで労組ILWUが破壊的な争議行動を起こしいくつかのターミナルでオペレーションが停止、オークランド、タコマ、シアトル、ヒューニーメでも同様の争議行動が発生していると声明を発表した。一方、ILWUは「交渉が決裂したという報道は全て誤り」とし、ILWUの南カリフォルニア支部(Local13)も労働者は仕事を続け港湾での荷役も続いていると主張、操業継続とともにパンデミック下に莫大な利益をあげたPMAに対し「公正かつ公平な交渉に取り組む」と妥協しない姿勢を強調している。

PMAとILWUは4月に暫定合意に達し、最大の争点だったターミナル自動化については妥結したとみられているものの、賃上げ交渉が継続している。米国からの報道によるとILWUは有効期間6年で各年に時給7.5ドルの賃上げを要求しているのに対しPMAの提案が1.56ドルにとどまりインフレ率と比較すると実質減給となることに組合員が反発、大規模行動につながったとされる。


(オーシャンコマース提供)


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