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米国小売業協会(NRF)と調査会社、Hacket Associatesが主要コンテナ港のデータを基に小売業向け荷動きを6カ月先まで予測するGlobal Port Trackerの最新レポートによると、米国向け輸入は堅調で今後数カ月は昨年10月以来となる、1カ月に200万TEUを超える状態が続くと見ている。

スエズ、パナマの両運河が情勢の悪化や渇水によって従来通りの通航が困難になって以降、船社は迅速に運航船を追加投入し、早期のスケジュール安定化に成功した。ただ今後のさらなる圧力によりサプライチェーンが混乱するか可能性は常に存在していると警告している。

NRFによると、ボルチモア港のコンテナ取扱量実績は発表が遅いため、Global Port Trackerの集計対象外となっているが、周辺地域への影響は顕在化しており、通航再開までの今後数か月間、ニューヨーク/ニュージャージー港などの東岸の周辺港へ代替寄港で輸出入貨物の振り分けが続くと見られる。ボルチモア港における今年1月のコンテナ取扱量は4万8,000TEUだった。

2月の小売りコンテナの輸入実績は前月比0.3%減、前年同月比26.4%増の196万TEUで前年の中国の春節休暇に伴う低水準からの反動増となった。

6カ月予想は、3月が11%増の180万TEU、4月は8.4%増の193万TEU、5月は5.5%増の204万TEUと昨年10月の206万TEU以来の200万TEU超えになり、さらに6月は8.9%増の200万TEU、7月は6.6%増の204万TEU、8月も6.9%増の209万TEUと、一貫して200万TEU超えが続くと予想した。また24年上半期(1~6月)も前年同期比11%増の1,170万TEUになると見ている。2023年は前年比12.8%減の2,230万TEUだった。


(オーシャンコマース提供)


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