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24.05.22先週の中国輸出運賃、22年9月以来の高値
先週の中国輸出コンテナ輸送市場は、紅海危機による喜望峰経由の迂回ルートへの変更に伴う船腹不足でスポット運賃(THC除く)を反映した上海輸出コンテナ運賃指数(SCFI)が、13航路のうち11航路で上昇し、総合指数(2009年10月16日=1000)は2520.76と前週比9.3%上昇し5週連続でアップ、2022年9月下旬以来の高値を更新した。
先週のSCFIを航路別にみると、東西航路は欧州航路が前週比6.3%上昇し3,050ドル/TEU、地中海航路が1%上昇し3,957ドル/TEU、北米西岸航路が14.4%上昇し5,025ドル/FEU、北米東岸航路も8.3%上昇し6,026ドル/FEUと軒並みアップとなった。
南北航路も中東ガルフ航路が4,6%上昇し2,221ドル/TEU、南米航路が22.4%上昇し6,686ドル/TEU、南アフリカ航路が26.6%上昇し3,365ドル/TEU、東・西アフリカ航路も22.2%上昇し4,605ドル/TEUと好調だった。
アジア域内航路は関東航路が1.3%下落し305ドル/TEU、韓国航路が横ばいの
161ドル/TEU、関西航路が1.7%上昇し292ドル/TEU、東南アジア航路が12.2%上昇し406ドル/TEUだった。
紅海危機により希望峰を迂回するコンテナ船の航行距離が延び、主要アライアンスのアジア/欧州航路への投入船が約10%不足している状況で、希望峰迂回による船腹不足は当分続く見通し。
北米航路では船社が収益性を最大化するため、長期契約貨物へのスロット配分を縮小しており、スポット運賃の上昇傾向が続いている。
アジア/欧州航路は、Flexportの分析によると、最近、荷動きが増加し、多くのフォワーダーの船腹確保需要が増加し、欧州の輸入業者の在庫確保の動きも加速しており、船社が1,000ドル以上の値上げまたはPeak Season Surcharge(PSS)の発表を試みる可能性が観測されている。
(オーシャンコマース提供)














