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25.07.08米大統領署名の大型減税法案で、USCGなど大規模予算
米国のトランプ大統領は4日、「一つの大きくて美しい法案」(One Big Beautiful Bill )と名付けた大型減税法案に署名し、法律として成立させたが、この中で、ロシアと中国の支配に対抗するための沿岸警備隊(USCG)の北極砕氷艦隊の拡大に約90億ドル、またアラスカ州ジュノーに新造したストリス氷砕船の母港化に関連するインフラ整備に3億ドルの予算を配分、北極関連パッケージの最後を飾る形で、米海軍は既存の極地インフラの探査と開発に1億1,500万ドルの予算が配分する。
法案では、USCGが今後運用する最大かつ最も高性能な破氷船である「ポーラー・セキュリティ・カッター」(PSC)に43億ドルを配分、最初の船は、今年初めに建造を開始、追加予算により、少なくとも 3隻のPSCカッター建造に必要な資金不足が解消される。
さらに35億ドルの予算が、北極保安カッターと呼ばれる中型の極地用砕氷船のために確保されている。USCGは最近、この船のサイズ、能力、耐久性などに関する詳細を記載した情報要求書を発表。資金は、このタイプの船を少なくとも 3隻建造するのに十分な額だが、その一部は、船が米国で建造されるか、あるいはより低価格となる可能性のある外国の造船所と協力して建造されるかによって異なる。
この資金配分により、USCGは長年掲げてきた「8~9隻の氷砕船を運用する必要がある」という目標に大幅に近づいたが、船舶の建造と就役までの期間については、依然として不透明な状況。
(オーシャンコマース提供)














