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来年1月1日からのEU向け貨物の24時間ルール(貨物情報事前申告規則)の導入まで3カ月となる中、英国歳入税関庁(HMRC)は今年11月2日からImport Control System(ICS)の運用を開始、システムの処理能力や、要求するデータが提供されているかどうか事前の確認作業に入る。

EU 版24時間ルールは、27のEUメンバー加盟国と非加盟国であるノルウェー、スイスの計29カ国を対象に、輸入のICSの場合、ENS(Entry Summary Declaration)フォームに必要貨物情報を記載し、本船が最初に寄港するEUの税関に送信することが義務付けられている。

ENSの送信期限は、コンテナ貨物が船積み24時間前、ブレイクバルク貨物が到着24時間前、EU域内貨物が到着2時間前までとなっている。

ENS を受信した本船の最初のEU港の税関は、本船上のすべての貨物に対しリスク評価し、“船積み不可”と判断する場合もある。“船積み不可”の回答は、船積み 24時間前までにENSを送信するコンテナ貨物のみが対象で、ブレイクバルク、EU域内貨物はリスクが発見された場合、EU域内の最初の寄港地で荷揚げする必要があり、本船に積載されている通過貨物もENS送信の対象となる。

船社は電子送信でENSを手配する必要があるが、送信内容は顧客から提出するB/L情報がもとになるため、ENSフォームへの必要事項の記載を要請している。

英国国際運送協会(BIFA)では、10月からイーストロンドン、アバディーン、フェリクストウ、グランジマウスで24時間ルールのセミナーを順次開催、 HMRC担当官を講師に招き、ICSについて解説、周知徹底を図ることにしており、500人の参加を見込んでいるという。


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