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 中国交通運輸部によると、11月16日からNVOCC(無船承運業務経営者)保証金責任保険が正式にスタート、第1弾でNVOCC5社が保険責任保険の納付手続きを完了し、NVOCC免許を取得した。NVOCC登録時の保証金を巡っては日本政府もかねてから、中国側に対して免除や減額を要求していたことから、保険制度は事業者の負担の軽減を図る方式として注目される。

中国で交通運輸部が2002年1月から国際海運条例を制定、この中でNVOCC業務を新たに規制し、NVOCCを経営するには80万元(約1,040万円)の保証金を納付し免許を取得することが義務付けられている。

しかし、保証金がNVOCC事業者にとって負担となっていることから、資金負担を軽減するため、交通運輸部では2004年から中国保険業監督管理委員会(中国保監会)とNVOCC業界の環境を改善、責任担保方式の可能性を研究、昨年1月1日からはNVOCCの増加に対応、定期預金方式による保証金納付などの方法を導入したが事業者の負担を軽減する抜本的な解決策とはならかった。

このため、交通運輸部は今年9月28日付でNVOCC保証金責任保険の試行を発表、11月1日から同方式にいよるNVOCC免許取得の申請手続きを開始していた。

交通運輸部と中国保監会はこの方式の導入は、画期的な行政監督方式で、近代的な物流、運輸の発展を促す具体的措置とし、試行期間に制度を精査したうえうで、海運条例の改正を検討していくことになる。


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