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日本貿易会がこのほどまとめた2011年度わが国貿易収支・経常収支見通しによると、貿易見通し(通関ベース)は10年度が前年度の反動から輸出入ともに大幅な増加に対し11年度は輸出入ともに伸び率が鈍化し、とくに国内需要の低迷から輸入は低い伸びになると予測した。経常収支見通しは10年度が貿易・サービス収支黒字の拡大から経常黒字が2年連続増加するとの見通しを示した。

11年度の貿易見通しは輸出総額が前年度比4%増の70兆3,330億円、輸出数量も4%増と増加傾向が続く。ただし輸出数量を水準でみると107.3(05年=100で指数化)にとどまり、08年度(98.8)は上回るものの金融危機前の07年度(115.3)を依然下回る。また輸出価格は為替レートの影響が低減するのを主因に横ばい。輸入総額は1%増の61兆8,710 億円、輸入数量は弱含みの内需の回復力で0.5 %増にとどまり、輸入価格は0.6%増とみた。

11年度の経常収支黒字は貿易・サービス黒字、所得収支黒字拡大から19兆2,320億円と前年度に続いて増加する。貿易収支は輸出の伸びが輸入を上回り貿易収支黒字は9兆7,760億円と黒字拡大が続きサービス収支赤字は1兆7,270億円とやや減る。この結果、貿易・サービス収支黒字は1兆7,110億円増の8兆490億円となるとした。


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