新着情報

JIFFAの最新ニュースをお届けします。

上海港の外高橋第6期埠頭が12月6日に稼働を開始した。完成車のRo/Ro埠頭とコンテナ埠頭を備え、電動式のガントリークレーンや世界で初めて陸電供給施設を全面的に備えた中国でもっとも環境保護に配慮した総合ターミナルとなる。

外高橋六期埠頭は、長江口南港南岸の浦東新区五号溝地区にあり、岸壁総延長1,538m、15万トン級コンテナ船が接岸できるコンテナ3バースと5,000-50,000トン級の自動車船用の4バースを備え、年間でコンテナ210万TEU、完成車73万台を処理できる。総投資額は47.91億元。

完成車ターミナルは、国内で最大規模を誇り、実際の扱い台数は年間100万台に達し、年間で輸入車の税収が200-300万元増加する見込み。上海港にディストリビューションセンターを設置するBMW、ベンツ、ベントレーなど外国自動車メーカーを支援するため、外高橋第6期はコンテナヤードを駐車場に改造、2棟の立体倉庫や検査センターも設けている。

環境対策としてコンテナバースに電動式ガントリークレーンを導入したほか、交通運輸部が2,600万元を投資、停泊中の本船の電力を陸上から供給することで、停泊中のアイドリングをストップし排ガスを減らして大気環境保全を図るCold-Ironingを世界で初めて埠頭全体に採用しているのも特徴。

外高橋第6期の稼働により、上海港の浦西地区で年間100万TEUの外貿コンテナを取り扱っている黄浦江沿いに点在する張華浜、軍工路、宝山埠頭は今後、内貿コンテナ専用にシフトしていく計画という。


Copyright© 2000- Japan International Freight Forwarders Association Inc. All Rights Reserved.