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東日本巨大地震へのコンテナ港における対応について15日夕現在、東北で主力の仙台港ではコンテナターミナル(CT)前面海域に沈んでいるコンテナの状況調査やCYまでの道路復旧が始まったばかりで、電気系統の故障によるガントリークレーン(4基)、ストラドルキャリア(11台)、CFSいずれも動かせる状態になくCTの復旧には長期間を要する見込みで、寄港コンテナ船社は当面抜港、京浜港シフトなどでの対応が続く見通しだ。

また八戸港もクレーンやヤード機器のチェックとともに津波による土砂で埋まった航路水深の確保へ時間を要するほか小名浜、茨城港常陸那珂港区、鹿島港のいずれもコンテナ船受け入れはまだ難しい状況という。

一方、国土交通省は15日今後の対応方針を発表した。そのなかで港湾局関係は被災者などの援護活動について宮古港での備蓄物資の陸揚げに北陸地方整備局から大型しゅんせつ兼油回収船(「白山」)を派遣、同様に釜石港にも中部地整局から「清龍丸」を、さらに九州地整局では「海翔丸」を仙台塩釜港区に派遣した。

また、緊急物資輸送・陸揚げのため久慈港や相馬港などで航路/埠頭/ヤード/道路の啓開作業のほか、港湾運送事業者の荷役作業体制確保へ日本港運協会が準備中で当面は民間応援復旧本部などの協力で荷役を実施。海事局関係でも緊急物資輸送に北海道〜本州間のフェリーをはじめ13-14隻のコンテナ船、Ro/Ro船、砂利運搬船を確保済みのほか、営業倉庫などの施設や人的被害の把握も進んでいるという。


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