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中国輸出コンテナ市場は総じて横ばいで推移、欧米など遠洋航路は輸送需要が緩やかに回復、市場運賃も全体的に安定化し、上海航運交易所(SSE)が4月1 日に発表した中国輸出コンテナ運賃指数(CCFI)は1016.25と前週並み、上海輸出コンテナ運賃指数(SCFI)は1012.63と前週より 2.3%上昇した。
 欧州航路は待機船が徐々に復帰するとともに新造船の引き渡しが続き、Containerisation International(英国)がまとめた4月1日付の船腹量は欧州航路が前年比11.4%増の276万TEU、地中海航路が同2.3%増の118万 TEUとなった。輸送需要は底を脱して小幅の増加したものの、引き続く船腹増が需給に影響を与え、市場運賃は下落が続き、CCFIは1287.52と前週比2.5%低下した。

業界筋によると、中国から欧州向け運賃は2カ月連続で下落し2月中旬までに約300ドル/TEU低下、また燃油価格の大幅上昇で、4月中旬には一部船社がEmergency BAFの導入を予定している。中国の生産も徐々に回復、4月には輸出貨物の増加が予想、船社も5月上旬には新たな値上げを図る動きとなる見通し。

北米航路の市場は安定、第2四半期のピークシーズンへ向け荷動きも回復、3月に入り一部船社が輸送力増強を加速させたが、コンテナ船の平均消席は約 80%、一部には95%超と満船状態となり、上海出し市場運賃(海上運賃+諸チャージ)は北米西岸向けが1,631ドル/FEU、北米東岸向けが 2,905ドル/TEUと前週比でそれぞれ1.4%、3.1%上がった。

日本航路も引き続き荷動きが増加し、上海出し日本向けコンテナ船の平均消席率は約85%に上昇、一部にEmergency BAFが導入されたことで運賃も安定、CCFIは806.82と前週より2.7%上がった。


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