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政府は6日、国土交通省所管の「国際海陸一貫運送コンテナの自動車運送の安全確保に関する法律案」を閣議決定し会期中の通常国会に提出した。同法案は、輸出入貨物を詰め替えなしで一貫輸送するコンテナの安全な陸上輸送のため、荷主がコンテナ内の貨物情報をトラック事業者などに伝達することを義務付けるほか、コンテナ輸送でトラック事業者が順守すべき事項などの措置を定めるのが趣旨。10年にも国会に提出したが審議未了に終わっていたが、旧法案を見直し船長が持つコンテナ重量情報を安全対策に活用するなどを盛り込んで今国会への再提出となった。

同法案はコンテナトレーラーの横転など陸上での事故が多発するのを踏まえ安全に陸送できるよう法規制を設けるもので、提出法案は3項目を骨子としている。一つは<コンテナ情報の伝達など>。これはコンテナを積載したトラック運転者がコンテナ内の貨物情報の的確な把握を可能にするため、受け荷主は発荷主から品目、重量、積付などのコンテナ情報を取得(輸入コンテナの重量情報はコンテナ船の船長からも取得)し、受け荷主など関係者はこれを運転者まで順次伝達を義務付ける。受け荷主は重量情報が得られなかった場合には輸入コンテナの重量を測定しなければならない点も規定する。

二つ目は<港湾での不適切状態にある輸入コンテナの発見・是正>。輸入コンテナが過積載や偏荷重などの不適切な状態での陸送防止を狙い、受け荷主などに対し不適切な状態にある輸入コンテナの確認、または是正のために必要な措置の実施などを義務付ける。

三つ目は<トラック事業者・運転者の順守事項など>でトラック事業者運転者は必要な安全指導、コンテナ情報などを踏まえた安全運転を行わなければならないとの規定も設ける。


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