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世界銀行はこのほど、「物流業界と競争2012:グローバル経済の中の貿易・物流(仮題): Connecting to Compete 2012:Trade Logistics in the Global Economy」と題する報告書をまとめた。この中で155カ国を対象にした物流パフォーマンス指標(LPI)のランキングを公表、シンガポールが第1 位、日本は8位に入った。国際物流業者や自動車運送業者を対象の総合調査した結果に基づくもので、景気後退などの影響で世界の貿易・物流の効率化が低下する中、チリ、中国、モロッコ、南アフリカ、トルコ、米国の効率が以前より改善した。

効率性の高い国に進歩をもたらした一番の原動力はインフラが突出していることで、これに物流サービスの向上、通関手続き、輸出入管理が続き、効率性の高い国はいずれも官民セクターが密接に協力、行政サービス、インフラ、効率的物流の整備で総合的なアプローチを採用している。
LPIのランキング上位は高所得国が占め、パフォーマンスがもっとも低い諸国は、主に内陸国、小規模な島嶼国、紛争後の国などだが、国民一人当たりの所得水準だけで判断されるわけでなく、どんな所得水準でも同じレベルの国よりも効率的な国も多い。

高位中所得国に分類された国では、南ア(3.67=23位)、中国(3.52=26位)、トルコ(3.51=27位)が上位に入り、低位中所得国では、インド(3.08=46位)、モロッコ(3.03=51位)、フィリピン(3.02=52位)が平均を上回るペースで効率が改善、低所得国ではベナン(2.85=67位)、マラウイ(2.81=73位)、マダガスカル(2.72=84位)が好調だった。

アジアでは台湾が19位(3.71)、韓国が21位(3.70)、マレーシアが29位(3.49)、タイが38位(3.18)、ベトナムが53位(3.00)などとなっている。

LPI TOP 10

1位:シンガポール(4.14)
2位:香港(4.12)
3位:フィンランド(4.05)
4位:ドイツ(4.03)
5位:オランダ(4.02)
6位:デンマーク(4.02)
7位:ベルギー(3.98)
8位:日本(3.93)
9位:米国(3.93)
10位:英国(3.90)


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