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5月第4週の中国輸出コンテナ輸送市場はほとんどの航路がピークシーズンに入ったことで運賃も上昇軌道に乗り、上海航運交易所(SSE)がまとめた28日の中国輸出コンテナ運賃指数(CCFI)の総合指数は1128.62、新版上海輸出コンテナ運賃指数(SCFI)は1472.90で、それぞれ前週に比べ 0.3、1.9ポイント上昇した。

欧州、地中海航路はシーズン入りで輸送需要が引き続き増加し、船腹需給は引き締まり、CCFIは欧州向け 1767.81、地中海向けは1860.37と前週と基本的に同水準を維持した。夏場の需要期で荷動きが昨年より増加しているにもかかわらずスペース不足が発生しているのは船社が船腹削減を図っているため。これは欧州の財政危機の影響が今年下期にあらわれ、需給が再び緩む可能性を予測しているからだ。

北米航路は輸送需要の増加が続き、運賃も上昇、上海出し市場運賃(海上運賃+諸チャージ)は北米西岸向けが2,587ドル/FEU、北米東岸向けが 3,695ドル/FEUと前週比でそれぞれ56ドル/FEU、36ドル/FEU上がった。今後、船腹需給が緩むが、コンテナ不足で輸送能力には限りがあり、一部船社は400ドル/FEUの緊急チャージ課徴を構えている。

日本航路はピークが外れ、上海発コンテナ船の平均消席率は70%未満と低くいが、市場運賃は上海から関西、関東向けとも322ドル/TEUと、前週並みの水準を維持した。

一方、中東ガルフ航路はスペースタイトを背景に運賃が上昇、上海出し市場運賃は1,067ドル/TEUと前週比で103ドル/TEU上がり、船社は6月15日発効で150ドル/TEUのPeak Season Surcharge(PSS)を導入する計画。


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