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13.09.10中国日本商工会、2013年白書で貿易・通関、物流問題も指摘
中国に進出する日系企業で組織する中国日本商工会(本部:北京)はこのほど「中国経済と日本企業、2013年白書」をまとめた。第41章の貿易・通関上の問題点では通関の法制度・運用の不透明性、通関手続きの複雑・煩雑性を指摘、輸出入通関のペーパーレス化が進められている点は評価しつつ、税関によりペーパーレス通関ができる範囲が限られている状況を輸出入すべての申告に拡大するよう求めている。
第11章の物流の現状と問題点では、インフラの急速な整備が進む中、物流の仕組みとソフト面の充実が重要とし、荷主が物流をより使いやすいものにするための法規制整備や適正価格を維持できる仕組みの構築などを求めている。
物流問題の建議のうち、航空貨物輸送では航空会社に引き渡し後の粗雑な取り扱いに起因する貨物破損事故にふれ、既得権のある特定業者の聖域の解放、作業関係者への輸送品質向上への意識啓蒙を要望している。
海上貨物輸送では、CFSでの税関検査、三検検査や、船社が複数代理店をもつことでブッキング手続きが複雑化しており、同一船社でも異なるブッキング手数料がかかるなど料金体系が不透明なため、船社の代理店を1港1代理店とするよう求めている。また、ゼロ運賃など不当な運賃設定が横行しているほか、料金体系が不透明なので、秩序ある運賃体系と公正な市場原理を保持するため過当競争の公的規制を望むなどとしている。
同白書の全文は中国日本商工会のウェブサイト(www.cjcci.biz/public_html/index.html)からダウンロードできる。
(オーシャンコマース提供)














