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日通総合研究所が2014/2015年度の経済と貨物輸送見通しによると、15年度の国際貨物輸送量は、外貿コンテナ貨物(5大港プラス清水、四日市、博多の主要8港)の場合、輸出が世界経済の緩やかな拡大で荷動きが改善され、輸入は設備投資、個人消費の持ち直しで前年度比2.7 %増の1,253.9万TEU、国際航空貨物は輸出が米国西岸の港湾混雑での海上輸送からシフトがなくなる反動減、輸入物価の上昇が下押し要因となり1.3%減の203.8万トンと予測した。一方国内貨物の総輸送量は0.5%減の46.14億トンとマイナスが続くと見通した。

外貿コンテナ貨物の輸出は世界経済の拡大傾向でプラス成長を堅持、自動車部品や機械機器、化成品などの扱いが増えるが、海外生産や現地調達の進行に伴い円安による輸送量の押し上げ効果は限定的なため増勢はマイルドなものとなり2.5%増の508.5万TEU、輸入は設備投資の増勢、個人消費の持ち直しを反映し機械機器類、主力の消費財とも堅調で2.8%増の745.4万TEUを見込んだ。

国際航空貨物の輸出は伸び悩む。需要拡大で一般機械、化成品は堅調を維持するものの、太平洋線の輸送量を大幅に押し上げた自動車部品が航空輸送から海上輸送へのシフトへ反転し米国向けがマイナス、電子部品も中国、台湾製の低価格スマホの供給量拡大に伴い日本製部品需要減退が予想され0.2%減の97.4万トンにとどまる。輸入は、個人消費が持ち直すものの円安で輸入価格上昇の影響から消費財が前年度水準割れは避けられず2.3%減の105.9万トンとなると見通した。

国内貨物輸送については、消費関連貨物は1%台半ばの増加が期待され、設備投資も堅調ながら、建設需要の落ち込み、公共投資も若干マイナスなどで総量は微減となる。ただ建設関連貨物を除いた一般貨物の輸送量は28.32億トンと1.6 %の増加になる。


(オーシャンコマース提供)


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