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16.05.27VGMのガイドライン公表はいまだ19カ国
マルチキャリア海運情報プラットフォーム、CargoSmart(米国)が5月の最新レポートで改正SOLAS条約に基づき義務付けられるコンテナ船積み前重量検査(VGM)制度について調査した結果、5月20日時点でガイドラインを公表している国はIMOに加盟する171カ国のうち19カ国にとどまっていることが判明した。
この1カ月でガイドラインを公表したのは、アンティグア・バーブーダ、ベルギー、中国、フィンランド、アイスランド、イスラエル、イタリア、マレーシアの8カ国。
総重量確定方法は、梱包・シールされた実入りコンテナの総重量計測(方法1)か、個々の貨物、梱包材などを計測してそれらと空コン重量を足し合わせて算出する(方法2)のほか、米沿岸警備隊(USCG)が4月28日に(1)荷主に代わり港湾ターミナが総重量を確定する(2)荷主と船社が総重量をどう確定するか取り決める、の2方法を追加している。
港湾ターミナルで総重量を確定する場合、無料でサービスを提供する港湾がある一方で、コンテナあたり15-190ドルの料金を徴収するところもあり対応はまちまち。
また、ガイドラインを公表している19カ国のうち11カ国は方法2を総重量の確定方法する一方、日本とマレーシアは方法1と2の併用とし、方法2を採用する国のうちアルゼンチン、ベルギー、インド、南アフリカ、英国の5カ国は重量確定者の登録料を設定している。
VGMのカットオフタイムはCYなどの一般的なカットオフよりも前になるとみられている。CargoSmart によると、CYカットオフは中国から欧州向けが平均で本船出港前2.5-2.9日、中国から米港向けの平均は同2.1-2.4日、米国から欧州向けの平均は同2.2-3.4日、米国からアジア向けの平均は同4.2-5.2日となっている。
(オーシャンコマース提供)














