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16.10.26TSAが来年度SCの最低運賃設定
太平洋航路安定化協定(TSA)は12月1日発効でアジアから米国向け貨物の運賃を12月1日発効で600ドル/40'修復するガイドラインを設定した。11月1日の600ドル/40'に続くもの。さらに、来年のサービスコンタクト(SC)更改時のミニマムレートとして西岸向け1,900ドル/40'、東岸向け2,900ドル/40'、内陸向けインターモーダル3,900ドル/40'を設定した。
米国の経済回復でアジアからの荷動きが堅調な伸びを示す一方で、運賃が最低水準に低迷、10月初旬時点で中国出し貨物のスポット運賃は北米西岸向けで前年比20.2%、北米東岸向けで21.4%も下落していることに対応するのがねらい。
TSAは今年5月でのSC更改時にミニマムレートとして米西岸向け1,700ドル/FEU、東岸・ガルフ向け2,900ドル/FEUを設定した。しかし、荷動きは比較的堅調に推移したものの、船腹供給の増加により需給バランスが軟化、スポット運賃市況が低迷し、SCレートも前年の契約から大きく下落した。6月に入りようやく修復の機運が高まり、足元ではスポット運賃が上昇に転じている。
ただ、市況低迷時に更改したSCレートの影響が下期以降も残り、韓国船社の韓進海運が法定管理(会社更生法に相当)を申請し経営破綻するなど厳しい航路環境に見舞われるなかで、サービス水準を維持していくには長期的な運賃回復が必要と判断した。
(オーシャンコマース提供)














