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世界貿易機関(WTO)の発表によると、今年に入り、ガーナ、モザンビーク、セントビンセント・グレナディーンの3カ国が相次いで貿易円滑化協定(TFA)を批准した。TFAの発効には、WTOの全加盟国(161カ国)の3分の2にあたる110カ国の批准が必要だが、発効まで残り4カ国となりカウントダウンが始まった。

TFAは、2013年12月バリ島で開催されたWTOの第9回閣僚会議で採択されたWTO発足後初の多角的協定。国際貨物の移動、解放、通関などの手続きを迅速化することを主な内容としており、貿易の円滑化や通関手続きについて税関当局と税関以外の関係機関との間の協力関係を強化するためのさまざまな措置が設けられている。

WTOの調査ではTFAが発効すると貿易取引の費用が平均14.3%低減、所要日数が輸入貨物で1.5日・47%短縮、輸出貨物は約2日・91%も短縮され、国際商品輸出にとり約7,500億ドルから1兆ドルの利益につながるとしている。


(オーシャンコマース提供)


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