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17.11.15国連がペーパーレス貿易の調査報告書
国連が最近発表した調査結果によると、世界120カ国のペーパーレス貿易による貿易円滑化の進捗状況は平均で60%と前回調査の2015年に比べ9%改善したものの、いっそうの手続き迅速化が求められている。
国連のアジア太平洋経済社会委員会(ECAP)4つの地域委員会(UNRC)が共同で31の貿易円滑化・ペーパーレス化措置を「2017年の貿易円滑化とペーパーレス貿易実施状況」と題する報告書にまとめた。
実施率は先進国が78.5%と最高、太平洋諸島が28.2%で最低、発展途上地域では中南米・カリブが67.8%、東南アジア・東アジアが62.7%と平均を上回る高い実施率となった一方で、サブ・サハラアフリカが51.8%、南・東欧州・コーカサス・中央アジアが50.7%と低水準だった。
国別ではオランダが93.6%と第1位で、東南アジア・東アジアではシンガポール、韓国、中国、マレーシア、タイが80%を超え最高水準、カタール・UAEがリードする中東・北アフリカは90%を超えた。
サブ・サハラアフリカではベナンが79.6%と最も高く、南アジアではインドが72.0%でリード、中南米・カリブではメキシコ・コロンビア・ブラジル・チリ・ドミニカが80%を超え高かった。
今年2月22日には世界貿易機関(WTO)の貿易円滑化協定(TSA)が発効、国際貨物の移動、引き渡し、通関などの手続きを迅速化貿易の円滑化や通関手続きについて税関当局と税関以外の関係機関との間の協力関係が強化されることが期待されている。
(オーシャンコマース提供)














