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18.04.17IMO MEPC72がGHG削減戦略を採択
国土交通省によると、国際海事機関(IMO)は、9~13日、ロンドンで開催した第72回海洋環境保護委員会(MEPC72)で国際海運の温室効果ガス(GHG)削減目標や実現のための対策などを包括的に定める「GHG削減戦略」を採択した。一昨年から国際海運全体が目指すべきGHG排出削減に関する将来ビジョンや目標、その実現のための対策などを盛り込んだ「GHG削減戦略」の策定作業に取り組み、多数の提案がある中、日本案を中心に、最終的に合意したもの。
戦略は、(1)2008年比で2030年まで燃費効率を40%改善し、2050年までにGHG排出量を半減、最終的には、今世紀中のなるべく早期にGHG排出ゼロを目指す(2)ハード・ソフト両面での省エネの推進、経済的インセンティブ手法の実施、新たな燃料の導入・普及などの短・中・長期的対策へ取り組む(具体的な対策は今後決定)(3)船籍上の区別なく先進国・途上国共通の対策を講じること。ただし、開発途上国等に対し、必要な技術協力などをおこなう、の3点が骨子。
単一分野で全世界的に今世紀中のGHG排出ゼロを目指すことに世界で初めてコミットしたものだが、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の離脱を表明している米国や発展途上国が数値目標に反対したことから、今後、具体的な実施方法について検討していくことになり、2023年に見直しすることで合意した。
(オーシャンコマース提供)














