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国土交通省は28日、大型コンテナ船の寄港の増加による荷役時間の長期化や、コンテナターミナル(CT)のゲート前渋滞の深刻化に対応するための「AIターミナル」の実現に向けた具体的な目標と工程を策定した。CTゲート処理およびターミナル内荷役の効率化で高い水準の生産性と良好な労働環境の「AIターミナル」化によって2023年度中にコンテナ船の大型化に際してもその運航スケジュールを順守(本船荷役時間の短縮)しつつ外来トレーラーの構内滞在時間の短縮などでゲート前待機のほぼ解消を目指すというもので、暗黙知の定式化はじめ5項目の取り組みを進める。

1つは熟練技能者の世界最高の荷役ノウハウをAIで分析し、その暗黙知を定式化し若手技能者に継承(21年度まで実証)。2つ目はRTGを遠隔操作化・自働化しクレーン能力を最大化しつつオペレーターの労働環境を改善(18年度まで実証/19年度から導入促進:支援制度を創設)。3つ目は品名、荷主名、過去の搬入・搬出日時などをAIで分析しコンテナの蔵置場所を最適化、荷役機械などの配置・作業タイミングを最適化し本船荷役と外来トレー ラー荷役を両立(20年度まで実証)させる。

さらに4つ目は過去のダメージ画像を分析、ダメージチェックを自働化(ダメージチェックシステム:車両通過時に判断、目視でのチェックを効率化、22年度まで研究・実証)する。

5つ目は情報技術の活用によって搬出入票情報を自動照合しゲート処理を迅速化/内陸部で車両を検知し事前荷繰り、予約状況を可視化し車両流入を平準化(18年度まで実証/19年度から導入促進)するとしている。


(オーシャンコマース提供)


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