新着情報

JIFFAの最新ニュースをお届けします。

米国小売業協会(NRF)と調査会社のHacket Associatesが毎月の米国小売業向けコンテナ荷動きをまとめて6カ月先まで予測するPort Trackerの最新レポートによると、トランプ政権による中国発輸入貨物に対する制裁関税の対象拡大と引き上げを控え、小売業が在庫を積み上げていることから、今夏も伸び続ける見通し。

トランプ政権は6月15日以降米国に到着する2,000億ドル相当の中国製品の関税を10%から25%に引き上げ、さらに3,000億ドル相当の中国製品に対し25%の関税を課すと発表、米小売業は制裁関税引き上げが消費者に与える影響をできる限り軽減するため買い付けを増やしているものの、米中貿易戦争のエスカレートで幅広い商品に高い値札をつけることを回避するのは困難とし、関税引き上げで減税効果が相殺、これが続けば先行きの輸入は厳しいとみる。

4月の小売り向け輸入コンテナは前年同月比6.9%増、前月比で8.4%増の175万TEUと好調だった。6カ月先の予想は5月が3.0%増の188万TEU、6月は0.3%増の186万TEUと今年上半期は前年同期比3%増の1,060万TEUを見込んでいる。

続く7月は1.1%増の193万TEU、8月は3.3%増の195万TEU、9月が0.9%増の189万TEUとプラスで推移するが、10月は4.4%減の195万TEUとマイナスに転じるとみており、8月と10月は昨年10月の200万TEU以来の月間最高水準になるとしている。


(オーシャンコマース提供)


Copyright© 2000- Japan International Freight Forwarders Association Inc. All Rights Reserved.