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カンボジア経済財政省は7月から国内の税関と各省庁を電子システムでつなぎ、通関手続きなどを一本化する「ナショナル・シングルウィンドウ(NSW)」を導入した。東南アジア諸国連合(ASEAN)物品貿易に関する協定(ATIGA)の適用に必要な原産地証明書「フォームD」もNSWを通じて発行する。これより関係省庁の事務手続きなどに必要な時間と手間が省けるだけでなく、関係省庁の担当職員から不当な手数料を請求される事もなくなりフォワーダー業界も歓迎を表明している。

NSWで貿易と輸送に関する統一化された文書の提出などを通じ、輸出入や中継貿易に必要な手続きを1カ所で可能にする措置と説明。NSWを管理、運営する同省傘下の関税消費税総局(GDCE)もこれまで州レベルで発行していたフォームDの発行をNSW経由で実施すると発表している。

ASEANメンバーのシンガポール、インドネシア、マレーシア、ベトナムの4カ国は2018年1月からASEAN自由貿易協定(AFTA)のATIGAに基づき域内で特恵関税率適用を受けるためのASEANシングルウインドウ(ASW)による原産地証明書(フォームD)の電子データ交換を開始しており、原産地証明の電子データ交換の実現で関税手続きが円滑化、カンボジアが加わりASEAN域内のさらなる貿易促進が期待されている。


(オーシャンコマース提供)


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