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19.11.20WTOの商品貿易指数いぜん100 以下で推移
世界貿易機関(WTO)が先週発表した今年第4四半期(10~12月)の商品貿易指標(Goods Trade Barometer)は96.6と第3四半期(7~9月)の95.7から小幅改善したがいぜんとして分岐点の100を下回り、一部の構成指数は8月以来安定傾向をみせているが、他の指数は貿易摩擦の影響で引き続き低下していることを反映した。指数は輸出受注や自動車生産・販売などから算出、100を上回れば商品貿易が拡大、下回れば縮小傾向を示し、世界貿易の実態をいち早く把握する指標となっている。
構成指数ではコンテ港湾取扱量が100.8と唯一100を上回り、輸出発注が97.5、自動車生産・販売も99.8と改善傾向を示したほかは、航空貨物は93.0、電子部品は88.2、原料農産物が91.4と悪化傾向を示し、電子部品の貿易は最近の米中貿易摩擦による米中の報復関税合戦を反映しすべて指数のなかで最も低かった。
WTOの最新統計によると、今年第2四半期(4~6月)の商品貿易量は前年同期比0.2%増にとどまり前年同期の3.5%増から鈍化、年間でも1.2%と今年4月に予想した2.6%増から下方修正した。世界経済の成長鈍化、英国のEU離脱(Brexit)、発展途上国の通貨政策の変化などが要因としている。
(オーシャンコマース提供)














