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19.11.25EUのコンソーシアム規則4年延長へ
欧州委員会は20日、2020年4月25日に期限切れを迎えるコンテナ船のコンソーシアムを欧州連合(EU)の競争法から一括適用除外する規則(BER)見直しでBERを2024年4月25日まで4年延長する規則案を発表した。今年12月18日までにロードマップを公表したうえで、来年1月3日までに関係者からの意見を募集し、最終決定する。
欧州委は2014年のBER見直し時にマーケットシェア30%などの条件を付けて5年間の延長を認めたが、来年4月25日の期限切れを控え、BERを更新するかどうか判断するため関係者から意見を聴取、関係者から50件余りの意見が寄せられた。
海運業界はBERが効率的に機能しているとして長期延長を主張する一方、経済協力開発機構(OECD)の世界的運輸政策プラットフォームである国際運輸フォーラム(ITF)がBERの延長に慎重な審査を求めていたほか、荷主、港湾、フォワーダー業界などからはBERの廃止または大幅な変更を求める意見が提出されていた。
欧州委では、応募した意見を分析、全体的に定期船部門のマーケット状況がいぜんとしてBERの存続を必要としているとし、4年間の延長を提案したもの。
この提案を受け、海運団体の世界海運評議会(WSC)が歓迎を表明する一方で、荷主業界の世界的な団体であるGlobal Shippers Forum(GSF)は欧州委がコンソーシアム規則を延長したい理由が理解できないとし、今後も反対していく姿勢をみせている。
(オーシャンコマース提供)














