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国際フレイトフォワーダーズ協会(JIFFA)は4日、「インコタームズ2020」をテーマにした研修会を開催した。貿易取引の売買契約条件を定めたインコタームズは国際商業会議所(ICC)によって時代の流れに即して10年ごとに改訂されており、2020年版は9月10日に最終案が公表された。研修会では改訂作業に携わったICC日本委員会の椿弘次早稲田大学名誉教授が改定の趣旨や変更点などを中心に講演した。


2020年版について椿氏は、貿易実務上2010年版と比べてさほど大きな変更はないと前置きし、主な改訂点として「まえがき」の充実や「利用者のためのexplanatory note」の新設などで分かりやすく説明しており、また、11の貿易条件を重要性に応じで並べ替えたほか、CIFおよびCIP条件における貨物保険の保証(cargo insurance coverage)の範囲の違いなどを挙げた。 

また、これまでの DAT(Delivered at Terminal:ターミナル持ち込み渡し)をDPU(Delivered at Place Unloaded:仕向け地荷降し渡し)へとターミナルに限定しない名称に変更されたことも付け加えた。


なお、インコタームズ2020は2020年1月1日に供用され、援用規則として有効になる。



(オーシャンコマース提供)


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