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中国の交通運輸部がこのほど発表した「2021年の水運市場の発展と2022年の展望」と題するレポートで、22年もコンテナ船市場は引き続き好調を推移すると予想した。

22年は世界全体のコンテナ輸送需要が依然勢いを維持するとみる。世界貿易機関(WTO)は、22年の世界の商品貿易が4.7%増加すると予測、多くの国内外の調査機関や船社も、22年の輸送需要の成長率は4〜6%になると予測する。

新型コロナの流行は依然世界中の多くの国で拡大しており、海外の主要港の混雑が改善する明らかな兆候はなく、国際海上物流の安定化と円滑化に長期的な影響を及ぼし、輸送能力の効果的な供給に直接影響し、スポット運賃は上半期も高い水準が続き、下半期の海外での新型コロナ流行と港湾の混雑の進展が市場動向を決定する主要因となると指摘している。

21年は、世界の海上輸送市場の需要は引き続き堅調に推移。世界のフルコンテナ船の船腹量は5,515隻・2,497万TEUに達し、輸送能力の規模は前年から4.1%増加した。

しかし、海外での新型コロナ流行により、欧米の一部の国では港湾の混雑が激しくなり、サプライチェーンの目詰まりや輸送能力の大幅な減退につながり、第1四半期には、中国の輸出コンテナ輸送市場は低調だったが、第2四半期から活発になり、運賃は徐々に上昇し、第4四半期に入っても、スペース不足が続き、ほとんどの航路のスポット運賃は高値圏で推移、中国輸出コンテナ運賃指数(CCFI)の総合指数は、平均で2,616と、前年から165.7%上昇したと分析している。


(オーシャンコマース提供)


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