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米国小売業協会(NRF)と調査会社Hackett Associatesが主要コンテナ港のデータを基に小売業向け荷動きを6カ月先まで予測するGlobal Port Trackerの最新レポートによると、小売業向け輸入コンテナは、インフレの加速にもかかわらず米国における消費需要はさらに高まり、5月も記録的な輸入量を予想している。

小売業者はコスト増とサプライチェーンさらなる混乱を予想、また今後のインフレの加速に対応し、先んじて在庫を確保し小売価格上昇を抑えるため輸入量を増加させている。さらに来週から船社などの使用者団体と北米西岸港湾労組との労働協約改訂交渉が始まり、7月1日まで妥結しない場合のスト発生などの物流混乱に備えた駆け込み輸入の動きも重なり、今後輸入に拍車がかかると見ている。

3月の輸入実績は前月比10.8%増、前年同月比3.2%増の234万TEUで、2021年5月の233万TEUを超え過去最高を記録した。NRFは消費需要の伸びについて、米国の消費者は今後のインフレ加速に備え、所得の伸び以上に小売商品の消費を増加させているためとしている。

6カ月予想は、4月が5.7%増の227万TEU、5月は前年の反動減で1.4%減の230万TEUを予想しているが、前年割れになっても歴代3番目を記録すると見ている。また6月は6.6%増の229万TEUで今年上半期(1?6月)は前年同期比5.1%増の1,350万TEU、7月が前年同月比5.3%増の231万TEU、8月は0.9%増の229万TEU、9月も0.3%増の215万TEUになると予想した。


(オーシャンコマース提供)


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