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先週の中国輸出コンテナ輸送市場は、輸送需要の不振とサプライチェーンの改善が急速に進み、需給不均衡が悪化、運賃への下方圧力が増し、上海航運交易所(SSE)が10日に発表した上海出しスポット運賃(THC除く)を反映した上海輸出コンテナ運賃指数(SCFI)は、南米、中東ガルフ航路やアジア近海航路が値上がりしたが北米、欧州航路などは下落し上げ下げが交錯、総合指数(2009年10月16日=1000)は995.16と前週比1.2%下落し、2年8カ月ぶりに1000を割り、ピークだった2022年1月の5109から80%落ち込んだ。

北米航路のSCFIは北米西岸航路が前週比5.1%下落し1,293ドル/FEU、北米東岸航路も5.7%下落し2,553ドル/FEUと不振だった。春節連休後も需要が弱く、船社による欠便は2月末まで続く見通し。欧州航路のSCFIは前週比3.7%下落し1,925ドル/TEU、地中海航路は1.7%下落し1,724ドル/TEUとなった。 運賃の下落が加速するにつれて、船社はアライアンス外の船社との船腹相互利用を拡大、消席率の向上、運航サービスの増加による船隊の運用効率の向上を推進している。南北航路のSCFIは中東ガルフ航路が前週比8.8%上昇し1,132ドル/TEU、南米航路が5.6%上昇し1,522ドル/TEUと値上がりしたが、豪州・NZ航路は6.1%下落、アフリカ関係航路も下落、一方でアジア近海航路は関西航路が2.1%上昇し333ドル/TEU、関東航路が2.2%上昇し324ドル/TEU、東南アジア航路が3.3%上昇し155ドル/TEU、韓国航路も7.1%上昇し226ドル/TEUとこぞって値上がりした。アジア域内航路は船社のサービス開設や改編が続き、貨物確保のため集荷競争が激化している。


(オーシャンコマース提供)


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