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カナダ西岸港湾労組のILWU Canadaは1日8時から、バンクーバー港、プリンスルパート港を含むブリティッシュコロンビア(BC)州の港湾でストライキを開始した。

6月28日に使用者側のBCMEA(ブリティッシュコロンビア海事雇用者団体)に対し1日8時からのストを通告、カナダ連邦調停局(FMCS)の支援下で33時間の交渉を行ったが合意に至らずストに突入、BCMEAによると交渉は一時休止した後2日朝に再開した模様だ。ILWU Canadaのスト通告に対し他港湾労組は支援を表明、このうち北米東岸港湾労組のILAは声明でストによる迂回貨物を受け入れないと述べ、バンクーバー・フレイザー港湾局は船舶の到着と停泊地割り当てを積極的に管理しクルーズなどストが影響しないターミナルの流動性維持に取り組むとしている。Hapag-Lloyd(独)によるとバンクーバーに乗り入れる鉄道会社、CPKC(Canadian Pacific Kansas City)の1日時点のターミナル状況は輸出はドライのみ受入れ、輸入のピックアップは通常通りで、3日0時1分からリーファー貨物の引き受けを停止する予定。

ILWU Canadaは組合員約7,400人を抱え、ストライキは国内1位、3位の主要港であるバンクーバー、プリンスルパートを含むBC州の30港以上、49社以上の雇用主に影響する。カナダ商工会議所は2日に声明を発表、西岸港の1日当たり貿易額は8億カナダドル以上で混乱による影響は甚大とし、政府に対し直ちに議会を招集し職場復帰法案を可決するよう求めた。


(オーシャンコマース提供)


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