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23.07.115月の米国小売輸入コンテナ19.3%減
米国小売業協会(NRF)と調査会社、Hacket Asssociatesが主要コンテナ港のデータを基に小売業向け荷動きを6カ月先まで予測するGlobal Port Trackerの最新レポートによると、米国の今年第1四半期(1~3月)の国内総生産は2%増加し、消費者の需要は安定、小売り商品の在庫も減少を続けており、景気後退の可能性は小さくなっているとしており、米国港湾における輸入貨物は8月のピークに向けて増加を続けている。
一方で、北米西岸労組(ILWU)と使用者の交渉はこのほど暫定合意に達したものの、カナダ西岸港でのストやUPSとトラックドライバーの交渉が妥結せずストへの懸念が高まっており、サプライチェーンの危機が去ったわけではないと警告している。
バンクーバー港とプリンスルパート港におけるストの米国への影響は限定的だったが、今後カナダ経由で商品を輸入する小売業者は影響を受け、米国港湾へ潜在的な影響が波及する可能性があるほか、トラックドライバーがストを決行した場合、輸入港から店舗までの商品輸送が滞り、今後の冬季商戦向けの輸入ラッシュに大きな混乱が発生する可能性があるとしている。
5月の輸入実績は前月比8.5%増、前年同月比19.3%減の193万TEUだった。6カ月予想は、6月が17.5%減の186万TEUで、今年上半期は今年上半期は前年同期比22%減の1,060万TEUと予想した。
7月が前年同月比11%減の194万TEU、8月は10.1%減の203万TEUと2022年10月以来再び200万TEUを超えると見ている。9月は3.4%減の196万TEU、10月が1.8%減の197万TEU、11月は5.9%増188万TEUと昨年6月以来のプラスになり、第3四半期(7~9月)は前年同期比8.3%減の590万TEU、1~9月は17.6%減の1,650万TEUになると予想した。
(オーシャンコマース提供)














