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23.11.16タイ政府、海峡地に代わる新経路
タイのセーター・タウィーシン首相はこのほど、タイ南部のマレー半島最狭であるクラ地峡の東西両岸に港湾を建設し陸路で接続するランドブリッジ・プロジェクトを発表、マラッカ海峡に代わりアジア太平洋とインド・中東を結ぶ新経路として投資を募った。
同プロジェクトはタイ南部クラ地峡の西側に年間処理能力1,940万TEU、東側に1,380万TEU、合計でマラッカ海峡のコンテナ取扱量の23%に相当する容量をもった2港湾を建設、港湾間の約100km(62マイル)を高速道路、鉄道で結ぶもので、必要な投資額は約1兆バーツ(280億ドル)、既存のマラッカ海峡経由に比べトランジットタイムを平均4日、輸送コストを15%削減できるとみている。
タイ政府によると、世界の貿易商品の約4分の1がマラッカ海峡を通過しているが、貨物通航量は2030年までにマラッカ海峡の処理能力を超え、タイのランドブリッジが完成すればより安く安全な経路を提供できる。タイでは同プロジェクトの2030年までの完成を目指し、タイの港湾インフラは外資が50%以上所有できるとして中国、サウジアラビア、米国などの投資を呼び掛けている。
(オーシャンコマース提供)














