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デンマークの海運調査会社、Sea Intelligenceによると、アジア/北欧州航路ではこの6年半で三大アライアンスの市場シェアが変動、CMA CGM(仏)、COSCO(中国)、Evergreen(台湾)、OOCL(香港)で構成するOcean Alliance(OA)がMSC(スイス)、Maersk(デンマーク)の2Mのシェアを奪い、現在全体の45%弱を占めるまでに成長している。
17年6月~23年12月までのアライアンス別船腹量シェアの推移をまとめたもの。アジア/北欧州航路では17年6月時点で2Mが約40%で最大、OAが約35%、Hapag-Lloyd(独)、Ocean Network Express(ONE)、HMM(韓国)、Yang Ming(台湾)のTHE Alliance(TA)が約25%で続いていたが、TAがほぼ一定で推移する一方、上位2アライアンスは18年にOAが2Mを上回り、以後パンデミック期も一貫してOAは拡大、2Mは縮小を続け、現時点でOAが45%弱、2Mが約30%にまで差が拡大した(図)。Sea Intelligenceでは北欧州航路では2Mの解消発表とは無関係にOAが2Mのシェアを継続的に侵食、明らかにシェアを拡大していると指摘した。
他航路をみると、アジア/北米西岸はパンデミック中に非アライアンス配船が増加したことで3大アライアンスは全体的にシェアを落とし、23年にOAはシェアを回復したが2Mは回復していない。アジア/北米東岸では2M、OA、TAともにパンデミック前よりシェアを縮小した。アジア/地中海ではパンデミック中にTAがやや拡大、OAはやや縮小し、ほぼ均等となってトップの2Mに続いている。
(オーシャンコマース提供)














