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24.04.04香港の接続性喪失-アライアンスの積み替えハブから除外傾向
デンマークの海運調査会社、Sea Intelligenceの調べによると、各アライアンスが公表したサービスネットワーク概要から、香港がすべての主要船社によって急速に東西航路から除外されつつある。来年2月に発足するMaersk(デンマーク)とHapag-Lloyd(独)による新アライアンス、Gemini Corporationが提供するネットワークでは、香港が直接寄港地にならず、Ocean Allianceの2024年のネットワークでは、香港への直接寄港は11回からわずか6回に減少、THE Allianceも、2025年の太平洋航路のネットワークで香港は北米西岸航路の寄港地から除外されている。
さらに、海上物流の指標である国連貿易開発会議(UNCTAD)の定期船サービス連結指数(LSCI)でも、過去10年間、香港の接続性が継続的に低下していることが示されており、2023年第4四半期(10~12月)には388便と最低となり、今年第1四半期(1~3月)は390便へ、わずかに増加したものの、全体としては一貫して急激な減少傾向にある(グラフ参照)。
SeaIntelによると、これは香港港にとって良い前兆ではなく、特に積み替えハブに関連するネットワーク統合の要素が進行中であることの兆候とも見るべきで、ネットワーク設計と効率を分析すると、ハブの数は少なくても、規模が大きい方が経済的に効率が高いことがわかり、香港はこのことによる最初の大きな「被害者」とみられるが、今後数年間でアライアンスによるネットワークが改善するにつれ、さらに多くの港が香港と同じ運命に陥る可能性があると指摘している。
(オーシャンコマース提供)














