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米国小売業協会(NRF)と調査会社、Hacket Associatesが米国の主要コンテナ港のデータを基に小売業向け荷動きを6カ月先まで予測するGlobal Port Trackerの最新レポートによると、トランプ政権による中国をはじめとした各国向けの関税引き上げへの警戒感から、米国の主要輸入港では今後も小売商品の輸入が高水準で推移すると予測している。

小売事業者はサプライチェーンの多様化を図っているが、従来のキャパシティを維持しながら短時間でサプライチェーンの変更を実現する時間がなく、もし高関税が発動すると米国の消費者は物価の高騰に直面すると見られる。小売り事業者は、関税の引き上げによる影響を極小化するため、前倒しの輸入を強化しているが在庫保管のためのスペース不足と取り扱いコストの上昇に直面している。

2024年12月の小売り向けコンテナの輸入実績は、前月比0.9%減、前年同月比14.4%増の214万TEUだった。2024年は前年比14.8%増の2,550万TEUで2021年の2,580TEUに次ぎ歴代2番目に多い年となった。

6カ月予想では、NRFは状況が流動的なため、ほぼ前月までの予測を踏襲するとし、今年1月から7.8%増の211万TEU、2月は中国の春節休暇の影響で0.2%増の196万TEU、3月は11.1%増の214万TEU、4月も8.2%増の218万TEU、5月は5.4%増の219万TEU、6月は0.6%減の213万TEUになると見ている。


(オーシャンコマース提供)


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