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25.06.06北米西岸航路、船腹39.7万TEU追加
デンマークの海運調査会社、Sea-Intelligenceの最新調査によると、米中貿易戦争の一時停止とそれに伴う需要ブームにより、船社は北米航路への迅速な船腹投入に躍起になっており、アジア/北米西岸航路(NAWC)では、今後11週間のうち5週間で前年比30%以上の船腹増加を見込んでいる。
アジア/北米西岸航路の6月、7月で集計すると、6月は関税の一時停止前と比べ12.8%、7月は同16.5%の船腹増となっている。また、1週間前と比較すると、船腹量は急増し、2カ月間で39万7,000TEUの船腹が投入されている。
さらに重要なのは、前年同月比の伸びである。6月から7月にかけて、船社は前年同月比で約18%の輸送能力増強を計画している。もちろん、関税に起因する貨物量の急増がこの船腹投入に匹敵するかどうかは未知数だが、仮にそうなれば、ロサンゼルス/ロングビーチ港(LA/LB港)で重大な問題が発生する可能性がある。
極めて単純化して、対前年比18%の船腹投入がLA/LB港への貨物急増と一致すると仮定すると、7月のLA/LB港における輸入コンテナ取扱量は、2024年の月間最多取扱量や、2021年の新型コロナのパンデミック(世界的大流行)による混乱時に見られた月間最多取扱量を大きく上回ると予想している(グラフ参照)。
(オーシャンコマース提供)














