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25.07.04OSPAR、北東大西洋で29年までにスクラバー禁止
欧州15カ国で構成される北東大西洋の海洋環境保護のための条約(OSPAR)に加盟する欧州15カ国は先週、スペインのビーゴで閣僚会議を開催、北東大西洋の内陸水路と港湾地域における船舶のスクラバー(排ガス洗浄装置)からの排出を、2029年までに全面禁止するまで厳しく規制することを決議した。規制は段階的に実施、2027年7月からは、オープンループスクラバーからの排出を禁止、2029年1月1日から、クローズドループ式スクラバーからの排出も完全に禁止される。
OSPARにはベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、アイスランド、アイルランド、ルクセンブルグ、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、英国で、EUも加盟している。
スクラバーからの排水による海洋生態系汚染を完全に排除するため、ほとんどの加盟国が領海全域(12海里)での排出禁止を積極的に推進してきたにもかかわらず、この決議では、完全なコンセンサスが得られなかったため、北東大西洋の内水面および港湾区域の領海内での排出禁止のみを提案している。
OSPARでは、スクラバーからの排出による汚染問題を根本的に解決するため、2027年までに関連措置をさらに強化する予定である。
(オーシャンコマース提供)














