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苫小牧市と苫小牧埠頭、フードテクノエンジニアリングは、苫小牧港を高品質な花卉類の物流拠点に向け、花卉類鮮度保持実証実験に産官学連携で取り組むと発表した。

苫小牧港を高品質な花卉類の物流拠点にするために、花卉類(道内産4品目)を鮮度保持機能付き冷蔵庫に詰めて苫小牧市内の物流に要する期間を想定した日数(10日)蔵置し、冷蔵庫から取り出し後の鮮度保持状況を確認する。

実証実験ではエチレン(花卉類・青果物の熟成を促進させる)ガスを抑制する鮮度保持機能を有するプラチナ触媒、温度管理に加えて、ミスト噴霧しない状態で高湿度(90%以上)を維持し、長期保管を可能とする鮮度保持機能を持つ高湿度冷蔵庫、温度管理に加えて、酸素や二酸化炭素等、空気成分を細かくコントロールし、花卉類・青果物の呼吸・酸化を抑制する鮮度保持機能を持つCA(Controlled Atmosphere)付冷蔵コンテナを検証する。

CA付冷蔵コンテナ、高湿度冷蔵庫、一般冷蔵庫を利用した実験で、それぞれプラチナ触媒なしの場合は10月14日〜10月23日の期間蔵置、プラチナ触媒有りの場合は、10月27日〜11月5日の期間蔵置する。また、鮮度保持試験は、それぞれ冷蔵庫から取り出し後、3日毎に経過観察する。

同実験は苫小牧市が全体統括、北海道大学が学術コンサルティングの提供と苫小牧工業高等専門学校に対し、プラチナ触媒の使用法や、他技術との組み合わせによる実験手法に関する助言、苫小牧工業高等専門学校が現地での実証実験、データ測定・分析、技術的・科学的な助言、フードテクノエンジニアリング北海道営業所が高湿度冷蔵庫開発・提供、苫小牧埠頭とロードボスがCA付冷蔵庫提供、物流的視点からの助言、デロイトトーマツコンサルティングが全体コーディネート・実証実験結果とりまとめをそれぞれ担当する。

(オーシャンコマース提供)


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