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国際海運団体のボルチック海運協議会(BIMCO、英国)によると、今年に入ってリサイクルされたコンテナ船はわずか10隻にとどまり、通常のリサイクル年齢を超えて運航される中、2021年以降続く低水準の解撤(スクラップ)傾向が継続している。BIMCOでは、最低でも500隻・180万TEUのリサイクル未処理船が存在すると推計、船齢20年以上の老朽船の割合は、2020年初頭のコンテナ船隊全体の16%から現在24%に上昇し、1970年代初頭以来の最高水準に達しており、今後、老朽船のリサイクルが主流となると見込でいる。
BIMCOが2000年から2019年までの歴史的パターン(当時は20%が船齢20年未満で、53%が25年未満でリサイクルされていた)に基づき、最小過剰供給量を算出、さらに2010年代の弱い市場環境を考慮すると、最大850隻・310万TEUの過剰供給量となる(グラフ参照)。
この過剰供給量は現行稼働船の16~18%に相当し、20年超の船舶の33~55%に相当し、解消には数年を要する可能性がある(年間リサイクルのピークは2016年の185隻・60万TEU)。
船型別データによると、推定過剰供給量は8,000TEU未満の受注残を上回っており、 3,000TEU型未満が過剰供給40~70万TEU対受注残20万TEU、 3,000~6,000TEU型が過剰供給70~130万TEU対受注残20万TEU、6,000~8,000TEUが供給過剰20~40万TEU対受注残10万TEU; • 8,000~25,000TEU型供給過剰40~70万TEU対受注残850万TEUとなっている。
(オーシャンコマース提供)














