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25.11.119月の米国小売輸入コンテナ7.4%減
米国小売業協会(NRF)と調査会社Hackett Associatesが、主要コンテナ港のデータを基に小売業向け荷動きを6カ月先まで予測するGlobal Port Trackerの最新レポートによると、関税政策の先行きは依然不確実性に満ちているが、小売業者は既に冬季商戦向け商品の在庫確保を完了しており、主要コンテナ輸入港の11~12月の荷動き量は例年通りの落ち着きを見せるという。
NRFの関係者によると、「我々は今年のほとんどをインフレとサプライチェーンへの関税政策が及ぼす影響を危惧してきた。また、前倒しの輸入により冬季商戦における商品の値上がりを最小限に抑えることができた」という。
関税政策の不安定さは依然として、輸入小売業者と船社に長期計画の立案を困難にさせている。
今年の小売商品の輸入量は前年比で小幅なマイナスとなり、2026年第1四半期では大幅に前年を割り込むと予測されている。ただし、今年の冬季商戦の売上高は前年比3.7~4.2%増加し、1兆ドルを超えるとも予測されている。
9月の主要輸入港における輸入小売コンテナ実績は、前月比9.3%減、前年同期比7.4%減の210万TEUだった。6カ月予測では、10月が11.5%減の199万TEU、11月は14.4%減の185万TEU、12月も17.9%減の175万TEUと2ケタのマイナスとなり、12月は2023年12月の162万TEUに次ぐ低水準になると見ている。
11~12月は例年、荷動きが落ち込むが、2024年は港湾ストライキへの懸念から下期の輸入量が増加し、関税引き上げに備えた前倒し輸入が年末の貨物量を押し上げたことによる反動減で、2ケタのマイナスになると見ている。
今年上半期の荷動きは前年同期比3.7%増の1,253万TEUだったが、年間では前年比2.3%減の2,490万TEUになるという。
2026年1月の総コンテナ取扱量は前年同月比11.1%減の198万TEU、2月は9%減の185万TEU、3月は16.7%減の179万TEUになると予測している。
(オーシャンコマース提供)














