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Drewry Maritime Research(英国)が11月27日に発表した太平洋航路、アジア/欧州航路、大西洋航路における主要8ルートの世界コンテナ運賃指数(WCI)は、太平洋航路、アジア/欧州航路のスポット運賃が下落し、総合指数が1,806ドル/FEUと前週から2%下落、前年同期を46%下回った。

太平洋航路のスポット運賃は3週連続で下落、上海→ニューヨークが前週比6%(187ドル)下落し2,735ドル/FEU、上海→ロサンゼルスも4%(83ドル)下落し2,089ドル/FEUとなった。Drewryのコンテナキャパシティインサイトによると、太平洋航路の欠便は今週減少が見込まれ、利用可能スペースが増加する可能性があることから、Drewryではスポット運賃が小幅下落すると予測している。

アジア/欧州航路は6週連続で上昇後、先週はスポット運賃が下落、上海→ジェノアが前週比1%(19ドル)下落し2,300ドル/FEU、上海→ロッテルダムも1%(28ドル)下落した。同航路の配船社は、12月1日付でFAKレートを3,100~4,000ドル/FEUに引き上げることでスポット運賃の引き上げを図っている。この動きは、年間契約交渉シーズンを前にスポット運賃を押し上げることを目的としている。

欧州主要港では、ベルギーでの全国ストライキにより港湾運営が混乱し、アントワープ港の混雑が深刻化し、一部船社がスエズ運河経由ルートへの回帰を計画しているため、この混雑はさらに悪化する見込みで、これにより港湾効率がさらに低下し、遅延の長期化とスポット運賃の急騰が予想されるとしている。

大西洋航路は往復航とも堅調で、ニューヨーク→ロッテルダムが前週比2%(22ドル)上昇し925ドル/FEU、ロッテルダム→ニューヨークも1%(11ドル)上昇し1,664ドル/FEUとなった。


(オーシャンコマース提供)


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